さそり座のあなたが６月に聞きたい幸せになる曲

さそり座のあなたにおすすめの曲は、「Bad Day」Daniel Powterです。
６月のさそり座は、なんとなくユラユラとして落ち着かないかもしれません。完璧主義なところのあるあなたは、「これでいいのだろうか」と不安になることもあるでしょう。でもその中途半端な感性、なんとなくの気持ちを今は楽しむべき時。白黒ハッキリつけられなくても、なんとなく「好き」なものがあなたに幸運をもたらしてくれます。大きなことが起こらなくて進展していないように思えても、ふんわりと過ごす日々が幸せを育てます。恋愛運も同じ傾向です。
落ち着かない、失敗してしまったんじゃないかと思ったときには「Bad Day」を聞いてみてください。ゆっくりだけれどもリズミカルで明るい曲調と、さりげなく寄り添うような歌詞が、あたたかい飲み物のように心をじんわりと満たしてくれます。
「And I don't need no carrying on」（そんなに頑張らなくたっていいんだよ）という一節が、何度も歌詞の中に登場します。それはあまりにも優しく、傷ついて落ち込んだ心を拾い上げていってくれるでしょう。そして、「明日もまた頑張ろう」という前向きなパワーをくれるのです。

蠍座のおすすめアーティストについて

Daniel Powter（ダニエル・パウター）はカナダ出身のミュージシャン。ピアノの弾き語りをするスタイルから「ピアノマン」と呼ばれています。
彼は音楽大学に進みましたが、２年でドロップアウトした過去を持っています。理論武装するばかりの堅い音楽に辟易し、自分らしい自由な音楽を作っていきたいと考えたのが、ミュージシャンに転向するきっかけだったそうです。
2005年にリリースされた彼のファーストシングル「Bad Day」は全世界で大ヒットを記録しました。落ち込んだ心に、あたたかい慰めを欲する気持ちは全世界共通なのでしょう。「Had a Bad Day」（今日はついてなかったね）と軽い感じで呼びかけ、でも気にしなくていいんだよと前を向くことを促してくれる、思いやりの詰まった歌です。