裁判官も弁護士もただの人｜占いスピリチュアルブログ

カテゴリー：裁判官

2018.05.05

富士山・光聲こうせい撮影

裁判官や弁護士といいますと、

何かものすごい心の整った聖職者のような人がやっているのでは、

ひとつひとつの事案と真心をもって向き合っているのでは、

そのように思っている人も多いかもしれません。

ところが実際にはそんな人はほとんどいません。

普通の人たちが法律の範囲内で自身の感覚で裁いている、自身の感覚で弁護しているというのが現実です。

弁護士は上司の弁護士の意見を伺ってみたり、

予算面や売り上げのことも常に考えております。

裁判官も上の目であったり、将来の自身の出世コースのことを気にしていたり、

世間からの目や流行りという尺度も応分に取り入れます。

ところによっては法廷に乱れた服装や態度で現れたり、プライベートにおかれましてはSNSで裸を晒すような人もいます。

当事者にとっての「大きな事案」と向き合うその場所に待っているのは、

ごくごく普通の心の人たちです。

だからこそその場で大切なのは、代理人のそれではなく、

当事者その人自身の心と言葉と姿勢です。

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