おひつじ座のあなたが６月に聞きたい幸せになる曲

おひつじ座のあなたにおすすめの曲は、「Hail Loly Queen」(「天使にラブ・ソングを…」劇中歌)です。
6月のおひつじ座さんは愛情いっぱいで過ごせます。たくさんの人から愛を受け取れる、また自分も贈る、そんな日々です。
おひつじ座さんが今まで頑張ってきたことがひとつの完結をみます。夢が叶ったり、プロジェクトが成功をみたり、バタバタしていたことが一段落ついたりするでしょう。ゆったりと手に入れた成果を味わいながら一息つける時です。また、恋人や友人、家族など大切な人とゆっくり過ごす時間を持てる時でもあります。好きな人との時間を目一杯楽しんでください。
最初の始まり方はいかにも古風な賛美歌で雰囲気は重々しく、歌う修道女たちの顔も緊張していますが、途中でガラリと曲調が変わり、明るく小気味よく、ソウルフルになってゆきます。教会に集まった人々も最初は戸惑いながら見ていましたが、だんだんとノリノリに。見ているこちらも楽しくてたまらなくなり、思わず手拍子を誘われます。
美しいゴスペルは心の隅々まで響き渡り、水のように心の渇きを癒してくれます。愛に浸りたい6月のおひつじ座さんにぴったりです。

牡羊座のおすすめアーティストについて

「天使にラブ・ソングを…」は1992年制作のアメリカ映画。主演はウーピー・ゴールドバーグ。異色の経歴を持つ歌手が、ひょんなことから修道院にかくまわれることになり、さびれた聖歌隊を一躍スターに成長させるというストーリーの気持ちの良いコメディ映画です。
ゴスペルとは日本語では福音歌といい、もともとはキリスト教プロテスタント系の宗教音楽です。聖書に関連した内容、キリスト教神（イエスやマリア）をたたえる内容であればなんでもいいのです。その自由度を活かして後年になってジャズやロック、ヒップホップなど様々な音楽ジャンルと結びついて、どんどん音楽性は進化し続けてきました。
ゴスペルの定義は広く、また歴史も複雑ですが、日本ではゴスペルをテーマとした「天使にラブ・ソングを…」の映画が大ヒットして以降、この映画で歌われている音楽全体をゴスペルであるとする考えが浸透しています。
英語とラテン語の混成歌詞になっているのでまねして歌うのは少し難しいですが、歌詞が分からなくても聞いているだけで心地よく、明るい気分になってきますよ。
「天使にラブ・ソングを…」が明るい内容のヒューマン映画であり、見ると元気になれるので、映画そのものもおすすめします。