【スピリチャル質問】冬の縁起物として「これを見たら運が良くなる」というものはありますか？

冬は一年が終わり、そして新しい一年が始まる節目の季節です。行事もクリスマス、忘年会、年越し、新年、お正月、節分などたくさんありますね。それらの行事も縁起をかつぐもの。行事に関わるものには縁起が良いものがいっぱいです。ぜひ、これらは見るだけでなく実際に生活にも取り入れてみたいですね。冬ならではのスピリチャルな存在についてもお伝えします。

◇季節の行事を出来ることから取り入れてみよう

「無宗教」と言われる日本人は、クリスマスもお正月も宗派を超えて楽しみます。そこには縁起が良いことももちろん、スピリチャルな意味を持つことがたくさんあります。実際はそのようなことはあまり気にせずに楽しんでいる方が多いのではないでしょうか？何気なく行事として楽しんでいるクリスマスやお正月には昔からの知恵、古くからの人々の祈りが込められています。もちろんそれらには縁起物が多く使われ、スピリチャルな意味合いを深く持っているものばかり。例えば、クリスマスの飾りとしてよく見るヒイラギは、スピリチュアル的には常緑樹であることから、永遠の命や繁栄を意味し、そのとがった葉は魔除けの意味を持ちます。日本のお正月に食べられるおせち料理はひとつひとつの料理に、その年の繁栄や安全、健康長寿を祈る思いが込められ、意味があり、すべてが縁起ものです。これらの行事については、それぞれの由来を調べて見ることでも、いかに縁起よく、スピリチュアルな意味合いがあるかがわかるでしょう。見るだけでなく、無理せずに生活に取り入れてみましょう。

◇冬ならではの雪

「雪」は冬ならではの存在。白く降る雪は、それだけで幻想的で、人々の心を魅了しますね。雪はスピリチュアル的な視点から見ても、特別な存在です。雪には「精霊」が宿っているとも言われます。ふわふわと空から落ちてくるその姿は、天使の羽のようでもあり、小さな精霊たちがダンスをしているようでもあります。白く混じりけのない輝きは「すべてを浄化する力」があると言われています。雪が深々と降り積もる様子は、時間も忘れて思わず見入ってしまいますよね。その時、文字通り私たちの心は真っ白に。雪はまさに見るだけで、心を浄化し、癒す力があるようです。