【お悩み相談】歯の色は白くないといけないの？

「芸能人は歯が命」などというキャッチコピーが一世を風靡した時代もありました。歯は私たちが食べ物を身体に取り入れる時にも欠かせないものですが、容姿の印象にもとても影響が大きいですね。しかしながら、生まれつき、または後天的に歯の色が変色して悩んでいる方もいるかと思います。白くないと運気も下がってしまうのでしょうか？

◇変色する歯

歯は、すべての人が真っ白の歯を持っているわけではありません。生活する中で特に食べ物を口にすることで、少しずつ着色されることは自然です。それらを日常のお手入れで最小限にとどめることもできます。
また、歯の神経を抜くなどした後は変色しますし、現代の子供たちは心配ないようですが、現在40代の方たちの中には、小さい頃の抗生剤の副作用で、永久歯が変色してしまう「テトラサイクリン変色」という方も時々見られます。

◇歯の色と運気

一概には言えませんが、その人の容姿の印象にもかかわってくるため、歯が白くないことをコンプレックスに思ってしまう方がいるのも事実です。そのコンプレックスのために、積極的に行動ができない、結果的にあきらめてしまったことがある、という方がいることは十分に考えられることです。歯の変色は、医療で改善が可能ですから、気になる方は歯を白くする治療をすることでより前向きに積極的になれることでしょう。

◇運気を下げてしまう歯とは？歯並びの悪さは矯正も必要？

歯の色が基本的に運気に影響がないにしても、やはり運気を下げてしまう「歯」はあります。それは清潔でない「歯」。やはり何事も清潔に保つことが一番です。白くした歯も汚れていたのでは運気を下げてしまいます。
また近年、歯や口腔内の健康は身体全体の健康にとても関連があることが分かってきました。そのため、「歯の矯正」は子供だけでなく、大人も行う方が増えてきています。歯並びが悪いことで口腔内を清潔に保つことができなかったり、そのことが病気の原因にもなったりすることが分かっています。歯の色と同じく、歯並びも気になったら、積極的に治療していく方が、精神的に前向きになれるだけでなく、健康面でも良いと言えるでしょう。