太陽瞑想とは

太陽のエネルギーを身体に吸収し、身体の内側から全体に光で満たして、内側から外側に光を放つイメージが太陽瞑想になります。太陽の光を浴び過ぎると良くないと言われますが、全く太陽の光を浴びないのは、良くないですよね。太陽は、食物を育て、足元を照らす光になってくれます。太陽の光は生命を繋げる源であり、私たちにとってのライフエネルギーとなるのです。朝日を浴びて、瞑想をすること。それが、太陽瞑想なのです。そして、太陽瞑想をすることで、心や体にあらゆる変化をもたらします。それは、悪い変化ではなく、あなたにとって良い変化であることは確かなようです。そこで、太陽瞑想についてまとめたので参考にしてくださいね。

太陽瞑想のやり方

• ①太陽を直視する。（特に朝日がおすすめ） 注意）ただし、直視し過ぎると目にとって良いとは言えないので、一瞬で構いません。
• ②太陽を見たら、目を閉じる
• ③目を閉じた時の太陽の残像を見る 目を閉じている間は、ただじっと呼吸に意識を向けてください。鼻から息を吸って、口からゆっくり吐きだすことを心がけてください。
• ④へその下辺りに太陽の残像を落とし込む
• ⑤それから、落とし込んだ太陽の残像を体全体に広める
• ⑥体の内側から外側へ向かって光を放つイメージをする

太陽瞑想の効果

太陽瞑想には、どのような効果があると思いますか。太陽光線には、良い氣が放出されていると言われています。太陽瞑想することによって、太陽から放出されている光のパワーを吸収できるようになります。太陽の光を吸収した効果は、どのような効果が期待できるでしょうか。具体的に、身体のどの部分に良い影響があるのか、まとめたので参考にしてくださいね。

• ①思考力が向上する
• ②直感能力が冴える
• ③免疫力向上
• ④デトックス効果
• ⑤意欲向上効果

などが挙げられています。なかには、サイキック能力や霊能力が開花されたという人や、ダイエットに効果があったなどと言う人もいますが、太陽瞑想をしたら必ず霊能力が、与えられるものはありません。しかし、太陽瞑想を行うことによって、イメージトレーニングの連続の中に、ネガティブな思考よりは、ポジティブな思考を無意識にすることができる、ということはあるようです。太陽の光によって、ポジティブな思考が芽生え、脳が活性化することは、確かなようです。エネルギーは思考に従うので、ポジティブなイメージをすることによって、行動もポジティブなものになります。

太陽瞑想と日本人と太陽の関係

瞑想と聞くと、インドというイメージを持たれると思います。または、瞑想事態が、宗教っぽいというイメージを持たれている方もいるでしょう。日本人は、国全体で決められた宗教というのはなく、その辺は自由度が高い為、生まれた環境によっては、宗教について学ぶ機会がない人も多いでしょう。とは言え、1年に1度は初詣に行き神社でお参りをするという方もいますよね。日本人は、もともと「自然」は、神様からの恵とされてきました。そこで、神様からの、自然の恵に感謝し、手を合わせることが一般的だったようです。日本では、太陽の神様が「天照大御神」ですよね。あらゆる自然の恵の中でも、別格である太陽に手を合わせて感謝をしたり、時には、お願い事をしてきた時代があるのです。太陽瞑想も、太陽のパワーを体全体に取り入れることで、自分自身を動かすエネルギーに変えることもできますよね。太陽瞑想も、日本人が太陽に手を合わせていたことも、太陽のエネルギーの凄さを信じていたことに繋がるのです。

太陽瞑想を取り入れる

太陽のエネルギーが凄いということはお解りいただけたと思います。そして、宗教に囚われない日本人にとって、一番身近で、誰でも太陽瞑想を簡単に、取り入れることが可能になりますよね。お金がかかることもありませんし、とってもシンプルなので、宗教などで使用される、お経なども必要ありません。朝日の光を見たことはありますか？太陽が大きな空に昇った時に、地平線から少しずつ顔を出す、太陽。果てしなく広がる太陽の光を見ると、感動をしますよね。だからこそ、日本人は、初日の出を見るのかもしれません。また、富士山の登頂をしたり日の出を見る為に、少しでも高い山へ登る人もいるということなのです。山頂から見える太陽の光に、感動して涙を流す人もいます。そして、太陽をまぶたに焼き付け瞑想をするのです。ただ、ただ静かに深呼吸を繰り返すと、心がクリアになり、元気が湧いてくるのは、太陽瞑想のお陰なのかもしれません。太陽瞑想は、我々の身近なものであり、ポジティブに生きる為の効果が、期待できるのかもしれません。