【スピリチュアル相談】サボテンによる開運方法を教えてください。

サボテンに限らず、植物はマイナスのエネルギーを吸い取り、プラスのエネルギーを発してくれるといいます。そのため観葉植物を室内に置くことは風水的にも良いとされますね。しかしながら忙しい毎日で、植物の手入れにまで手が回らないという方も多いはず。その点、サボテンは水やりもあまり必要なく、一年中緑の姿を私たちに見せてくれるので、観葉植物としては手間もかからず、最適と言えます。サボテンで開運できる方法はあるのでしょうか？

◇邪気を払うと言われるトゲ

サボテンのトゲは、邪気を払ってくれるとして風水的にも悪い気を浄化してくれる優秀な植物として知られています。近年はインテリアとしての注目度も高く、可愛らしい鉢に入ったもの、ガラス製の花瓶にアレンジされたものなど、見るもの楽しいサボテンがたくさんありますね。ですが、実はそのトゲ、悪いものばかりでなく、良いものも遠ざけてしまうという考えもあります。

◇多く存在するサボテン効果の考え方

実は、サボテンに関しては昔からシャーマンがその呪術に使っていたり、風水では邪気を払う植物と言われてきたりしたことでスピリチュアルな力を持つ植物と考えられてきましたが、その効果には実に多くの考え方が存在します。前述したように「邪気とともに良い気も遠ざける」というものや「邪気だけを払う」という考え、手間がいらず、いつも緑で長生きであることから「縁起物」と考えられたり、その考えには正反対とも取れるようなものもあります。「邪気を払う」という考えから玄関に置くのが良いとするもの、「良い気を遠ざける」ので玄関には好ましくないとするものもあります。

◇サボテンによる開運方法

　小さなサボテンの鉢植えは、育てやすく、癒される感じで、なんとなくお部屋に置いておきたいという人も多いのではないでしょうか？ 　基本的に、風水では生きている植物は悪いエネルギーを浄化し、よいエネルギーを循環させてくれる優秀なアイテムなのですが、サボテンだけはちょっと注意が必要です。 　理由は、サボテンの持っているトゲ。 　このトゲは、悪いエネルギーを消してくれる魔除けの効果がある一方で、よいエネルギーも消してしまう、もろ刃のやいばを持った植物なのです。 　使い方を間違えてしまうと、特に恋愛運にダメージを与えてしまうことも。 　でも、悪いエネルギーをシャットアウトしてくれるなら、積極的に取り入れたいですよね。 　では、どんなところに置くといいのか、また、おいてはいけないのか、ポイントなどをご紹介していきます。

【１：窓際に飾る】

ご近所づきあいは必要だけれど、深入りしたくないしトラブルなんてもちろんいや。 　そんな時は、窓際にサボテンを置いてみましょう。 　外から入ってくるマイナスエネルギーをブロックしてくれます。 　ただし、積極的に地域に溶け込みたい人にはお勧めできません。 　悪いエネルギーをブロックすると同時に、友好関係もつかず離れずの状態になるからです。 　ご近所さんや地域の人と積極的にかかわりたい場合は、葉っぱのきれいなグリーンを置きましょう。

【２：トイレの浄化】

トイレは物理的だけでなく、スピリチュアル的にも余計なエネルギーを排出する場所。 　それだけに不浄なエネルギーがたまりやすい場所でもあります。 　盛り塩という方法もありますが、いかにも風水を気にしている感じでちょっと恥ずかしいときなどに、サボテンがおすすめです。 　マイナスのエネルギーを浄化してくれ、気を循環させてくれます。 　もちろん、こまめなトイレ掃除も忘れないでくださいね。

【３：注意が必要な場所】

職場の人間関係がごたごたしていたら、自分のデスクにサボテンを置くのも悪くありません。 　また、人間関係のトラブル全体から離れたい場合は玄関に置くのもよいのです。 　ただ、共通して気を付けてほしいのは、仲良くなりたい場合はＮＧ。 　トラブルもない代わりに深い付き合いもしづらくなります。 　普通に良好な人間関係を築きたいならグリーンを、恋愛運を上げたい場合はお花が効果があります。

サボテンに限らず、開運アイテムは基本的には自分との相性を第一に、身近に置いて心地よいものが結果的に良い運をもたらすでしょう。サボテンのトゲが「邪気を払う」という考えから置き場所はトイレが良いと広く言われています。けれど室内に置いたからと言って、必ずしも良縁を遠ざけることに繋がってはいないようです。お気に入りのサボテンを見つけたら、まずは自分の心地良い場所に置いてみるのはいかがでしょうか？そうすることで何かしらの変化が感じられたら、置く場所を変えたり、手入れの方法を変えたりするのがいいでしょう。植物は私たちの心を潤してくれる存在です。心が潤されれば、自然と運も良い方向へと導かれていくでしょう。