スピリチュアリー東京・スピリチュアルカウンセラー占いサロン

誰でも簡単にわかる八正道(はっしょうどう)の四聖諦と8つの教え|占い&相談質問

カテゴリー:

八正道(はっしょうどう)の実践について

これまでの人生を振り返った時、感謝することが多かったですか?それとも、感謝される方が多かったですか?きっと、そんなことを意識して過ごしてこなかったのではないでしょうか。楽しい経験、辛い経験など、その時その時を一生懸命生きるのに精一杯ですよね。そこで、これからの人生に八正道を意識して、過ごしてみることで、あなたの中にある何かがきっと変わるかもしれません。そこで、八正道についてまとめたので、参考にしてみてくださいね。

【八正道とは】

八正道とは仏教の言葉で、お釈迦様の根本的な教えを実践する方法のことです。人間が正しい生き方をする八つの道(方法)というのが八正道なのです。宗教と聞くと抵抗を感じる人もいると思いますが、日本人は特に宗教は、馴染がないですよね。宗教紛争などニュースがほとんどで、宗教は争いになってしまうと誤解されている人も多いでしょう。八正道は、宗教関係なく意識してよい内容のものになっています。理屈では理解できる当たり前のことを、実践できないのが、人間というものでもあります。それを意識させてくれる教えが八正道にはあるので、あなたもぜひ取り入れてくださいね。

【八正道の四聖諦(ししょうたい)とは何?】

1、苦諦:人生は苦である 2、集諦:苦の原因は欲によるものである 3、滅諦:苦を滅した境地が悟りである 4、道諦:その悟りに到達する方法は八正道の実践である 4つめにある道諦に、八正道の実践をしていくとされているのです。人生が山あり谷ありという表現をされる方もいます。生きる事が「苦」ばかりではないと思います。上手に生きていく方法があるなら、誰もが知りたいと思うのは自然なことですよね。八正道の実践が多いに関係していることをご理解できたことだと思います。では、八正道の実践とはどのようなものがあるのでしょうか。

【八正道8つの教え】

  • 1、正見(しょうけん) 自分中心の見方や偏った見方をせず、物事を正しく見ること。
  • 2、正思惟(しょうしゆい) むさぼる心や怒りの心、我を押し通す心を捨て、すべてを正しく、大きな心で考えること。
  • 3、正語(しょうご) うそ、二枚舌、悪口、でまかせな言葉のない正しいものの言い方をすること。
  • 4、正業(しょうごう) 意味なく動植物の生命を絶つ、盗みを働く、道ならぬ男女の過ちのない正しい行ないをすること。
  • 5、正命(しょうみょう) 人のため、社会のための正しい仕事で得た収入で、衣食住の生活必需品を正しく求めること。
  • 6、正精進(しょうしょうじん) 「精進」の「精」は「まじり気のないピュアなこと」という意味で、自分がめざす正しい目的や目標に対して、一途に努力しつづけること。
  • 7、正念(しょうねん) 常に正しい心をもち、正しい方向に心を向けつづけること。
  • 8、正定(しょうじょう) 心をいつも正しくおいて、周囲の変化によってグラグラ動かされないようにすること。

8つ全てに、「正しい」ことというのが基本になっています。そして、8つすべてが、ごもっともと言える内容のものばかりですよね。意識しないと日常生活の中で忘れてしまうようなことも多いのです。ひとつずつ意識して八正道の教えの実践に取り組んでみてくださいね。

【八正道の四聖諦(ししょうたい)とは何?】

  • 1、苦諦:人生は苦である
  • 2、集諦:苦の原因は欲によるものである
  • 3、滅諦:苦を滅した境地が悟りである
  • 4、道諦:その悟りに到達する方法は八正道の実践である

4つめにある道諦に、八正道の実践をしていくとされているのです。人生が山あり谷ありという表現をされる方もいます。生きる事が「苦」ばかりではないと思います。上手に生きていく方法があるなら、誰もが知りたいと思うのは自然なことですよね。八正道の実践が多いに関係していることをご理解できたことだと思います。では、八正道の実践とはどのようなものがあるのでしょうか。

【そもそも悟りはとは何?】

悟るというのは、知らない事を取り入れて、良い面も悪い面にも気づくことなのです。誰もが心に迷いを抱えています。そんな迷いを解決し、理解し受け入れていくことも悟りのひとつなのです。人は誰もが、受け入れたい事実と、そうでない事実があるでしょう。偏ることなく、全てを受け入れていくことも、生きるうえでのひとつの課題なのです。見聞を広くして、自身の内側を磨くことも生きるうえで重要なことだと言えます。一時の感情に振り回されることなく、悟りを開くというのは、時間がかかるでしょう。自身の気持ちとの戦いのひとつでもあるのです。

【八正道の必要性】

この世は、修行の場だと言われています。もともと、生まれてきた時は、キレイな魂を持ち生まれてきたと言われています。しかし、物質の世界には多くのゴミがあり、キレイな魂に欲望というゴミが沢山付いてしまうのです。そこで、見失ってしまうことが多い八正道の教えをもとに、自身の内側と対話することから大きな一歩となるのです。八正道の教えを元に、ゴミが付いてしまった魂をキレイにするために、私たちはこの世であらゆる修行に取り組んでいるという説もあります。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。私たちは、日常生活を送る中で、どうしても、当たり前だと決めつけている部分はあります。時間に追われている中で、その考え方が正しいのか、何を基準に正しいと思ったのか、そんなことに気づきながら過ごせると良いですね。


※占い雑学の記事内容に関しては「定説・異説」を問わずご紹介しておりまして当サロンの見解と異なるものもございます。


セッション・カウンセリングのご予約